樽について

樽の保管方法と修理について

今回は、樽の「保管方法」と「修理」について紹介いたします。

保管方法

天然乾燥

弊社の製品に使用する材料は天然乾燥と人工乾燥を十分に施しておりますが、製品は直射日光や乾燥した環境と相性がよくありません。
直射日光の当たらない、湿度50〜60%程度の場所で保管頂きますと長持ち致します。

弊社の製品には、製材した無垢材を使用しているため製品は常に呼吸しております。
また、通路など空気の入れ替えの激しい場所なども製品の乾燥を進めてしまうため、保管場所としてあまり好ましくありません。
なお湯ごもりする際は新樽の場合、50℃程度のお湯をお使いください。
また、この時樽栓はしないでください。
樽内部に圧力がかかり変形することを防ぐためです。

秋田杉は軟らかい材質であるため加工性が高く、樽や桶の材料として使われています。
熱湯を使用すると樽が容易に変形し、漏れの原因となります。

修理について

製造年月日より時間が経過、または保管状態が適切でないなど、タガの交換や製品の再加工が必要な場合があり、修理に料金が発生することがございます。
またタガ切れの場合、修理は無料にて行わせて頂きますが、弊社までの運賃は元払いにてお願いいたします。
後程清算いたします。

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